メモ帳

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histamine

histamineはECL細胞・好塩基球・肥満細胞により産生される. H1受容体 Gq/11の作用→PLC活性化→DAGやIP3産生され C a濃度上昇. 概日リズムの調節・血管平滑筋弛緩・気管支収縮・中枢神経系の神経伝達 H2受容体 Gsの作用→cAMP濃度上昇 プロトンポンプ活性化 H…

caffeine

caffeineの構造は以下に示す通りであり,プリン塩基に類似している. adenosine受容体のアンタゴニストであり,adenosine受容体はDA神経系(後neuron)に存在しており,adenosine受容体にadenosineが結合するとdopamine受容体が不活化されるが,アンタゴニス…

G6PD欠損,HGPRT欠損

G6PD欠損症 G6P→6−ホスホグルコノ−1.5-ラクトン→→R5P ホスホグルコノラクトンに変化する過程でNADPとG6PDが必要であるが欠損すると,NADPH の再生が滞るのでGSSG→GSHも止まるので過酸化水素の還元ができなくなる. しかしながら,この疾患を持つと鎌状赤血球…

enkephalin or endorphin

同時期にスコットランドとアメリカで別々に発見されたことにより2つの名称が存在する. 以下ではendorphinと表記する. endorphinは視床下部弓状核・下垂体でPOMC(プロオピオメラノコルチン)より産生される. POMCに由来するものとしては他にACTHが有名. en…

抗菌薬

細胞壁の合成阻害薬 ⒈βラクタム系 ・ペニシリン系 ・セファマイシン系 ・セファロスポリン系 ・カルバペネム系 2.グリコペプチド系 ・バンコマイシン ・テイコプラニン 3.エタンブトール 転写阻害(RNApolの阻害) 1.リファンピシン 翻訳阻害薬(ribosomeの…

bilirubinの代謝異常

bilirubinの代謝異常には主な疾患4つがある. Gilbert症候群 UGT1A1の働き低下により間接bilirubin濃度上昇 Crigler-najjar症候群 UGT1A1の異常によりグルクロン酸抱合ができず,間接bilirubinが増加.脳障害をみることが多い.世界的稀. Dubin-Johnson 症…

Corticospinaltract

Today’s study ・Corticospinaltract(pyramidal tract) Pathway 基本構造 錐体路は6層(分子層,外顆粒層,外錐体層,内顆粒層,内錐体層,多型細胞層)にも及ぶ大脳皮質から起始し,内包後脚,脳幹(中脳大脳脚,橋,延髄錐体)を経て脊髄中を下降する.延…